放課後の、そのあと 甘い気持ちで20年ぶりに訪れた母校は、青春の欠片を拾うどころか瓦礫の廃墟と化していた。そしてあとかたもなくなるまでの、ほんの一瞬。
片腕 「片腕を一晩お貸ししてもいいわ。」と娘は言った。 -「片腕」 川端康成-
あをもり もちろん住人ではないけど、かといって完全なる旅人にもなりきれない。ときおり訪れる故郷は、青森じゃなく一字違いの「あをもり」。
快気内祝 一年間の入院生活という「非日常」が淡々と続く、ありふれた日常。